養命酒のすすめ

健康で長生きしていただくために、養命酒の素晴らしさをお伝えするサイトです

養命酒の成分にはどんなものが入っているの?

養命酒の成分としては、以下の14の生薬が入っています。

 

 

1.淫羊かく(インヨウカク)
2.鬱金(ウコン)
3.桂皮(ケイヒ)
4.紅花(コウカ)
5.地黄(ジオウ)
6.芍薬(シャクヤク)
7.丁子(チョウジ)
8.杜仲(トチュウ)
9.肉じゅ蓉(ニクジュヨウ)
10.人参(ニンジン)
11.防風(ボウフウ)
12.益母草(ヤクモソウ)
13.烏樟(ウショウ)
14.反鼻(ハンピ)

 

では、一つずつ詳しく見ていきましょう☆

 

1.インヨウカク

 性ホルモンの分泌を促す作用があります。

 神経系を刺激することによる催淫作用のほか、

 抗ウイルス・抗菌作用、老化に伴う衰弱、関節痛などに効きます。

 オスの羊がこれを食べると、一日100回性交するという言い伝えがあるそうです。

 すごいですよね(笑)

 

2.ウコン

 カレー粉に入っているスパイスの一つですね。

 二日酔いにいいとされていますが、漢方的には、

 別に二日酔いだけに効くっていうわけではありません。

 女性の場合、月経前に胸が張って痛いっていうことがありますが、

 月経痛を抑えてくれたり、うつ状態の改善や健胃などにも効果があります。

 

 

3.ケイヒ

 日本ではシナモンやニッキとして親しまれていますが、

 食欲不振神経性の胃炎なんかによく効きます。

 中国料理では定番のスパイスですね。

 中国では古くから『薬物の王』とされてきて、

 免疫力の回復、血液循環の改善、新陳代謝の促進など、

 幅広い薬効を持ちます。

 自律神経失調症の漢方薬としてよく処方されます。

 

4.コウカ

 キク科の紅花を乾燥したものです。

 鎮痛薬として、痛みをやわらげたり、

 月経異常抗炎症作用があります。

 

5.ジオウ

 耳慣れない生薬ですが、止血効果など、

 血液の状態を整えてくれます。

 漢方薬のなかでは、もっとも広く愛用されている要薬の一つで、

 長く摂取しても副作用がなく、安心して使えて、

 風味も甘いので万人向きです。

 

 

6.シャクヤク

 慢性的な胃腸炎や、生理痛貧血冷え性に効果があります。

 寝ている時に足がつったり、急に腰が痛くなるのは、

 手足や腰回りへの血の循環不足が原因により、

 栄養が不足するために起こりやすいですが、

 そういう時は芍薬の出番です。

 更年期障害にも効き目を発揮します。

 

7.チョウジ

 クローブという名前でどこのスーパーにも売っている

 有名な香辛料の一つです。

 わたしは、グラタンなんかの料理で、

 ホワイトソースを作る時によく使っています。

 カレーや肉料理にもよく利用されますよね。

 消化不良抗菌、鎮静作用があり、

 胃のキリキリした痛みやむかつきを取り除いてくれます。

 

8.トチュウ

 杜仲茶といえば、ここ数年で広く売られるようになったお茶ですね。

 血圧を下げてくれたり、基礎代謝を高めてくれたりする医薬品として

 扱われています。

 代謝が良くなるということは、身体がスリムになるし、

 生活習慣病の予防にもなります。

 

 

9.ニクジュヨウ

 これも耳慣れない名前ですね~。

 不妊症や便秘、ストレスによる精力減退などに効果があります。

 男性には精力剤として、

 女性には美肌にも効く優れモノです。

 

10.ニンジン

 高麗人参の名がよく知られているように、最も珍重される生薬として、

 世界中で利用されています。

 強壮剤の代名詞といえば人参です。

 あっ、でも、わたしたちが日常的に食べているいわゆる

 普通のニンジンとは違いますよ~(笑)

 根っこみたいなやつで、薬用人参として区別されています。

 

11.ボウフウ

 風邪を防ぐ働きがあることから、防風の名前がつけられています。

 他にも肩こりや頭痛、リウマチなど、神経痛によく効くので、

 総合感冒薬として重宝されています。

 

 

12.ヤクモソウ

 主には婦人科の疾患に使われることが多く、

 「母を有益にする草」として益母草の名がつけられました。

 子宮の伸縮と緊張の増強作用、月経不順めまいなどに効果があり、

 中国では「久しく服すれば子をもうけしめる」と言われ、

 子宝の薬草としても用いられています。

 

13.ウショウ

 噛むと甘い香りがあって、皮付きのまま削って高級爪楊枝の

 材料としても利用されています。

 むくみ除去抗がん作用などの効能がある一方で、

 心を落ち着けてよく眠れるようにしてくれるなど、

 香りによるリラックス効果が知られています。

 

14.ハンピ

 最後は反鼻です。マムシを原料とした生薬で、

 効能はなんといっても疲労回復精力増強ですね。

 ヘビと聞くとドキリとする人もいるかもしれませんが、

 医学の世界では古今東西にわたり、ヘビは神聖なものとして扱われてきました。

 世界保健機構(WHO)の紋章にもオリーブの枝葉と共にヘビが

 描かれています。

 そんな高級品が入っているなんて、ちょっと得した気分ですよね☆

 

14種類におよぶ養命酒の成分のまとめ

これらの生薬名は、日常ではあまり見かけるものではないかも

しれませんが、漢方薬としてはどれもメジャーなものばかりです。

 

副作用のない安全な食材で作られているので、

安心して飲めますよね。

 

男性にも女性にも効能を発揮する成分がたっぷり

含まれていますから、毎日の身体作りをサポートして

くれるものとしては最適ですし、こうして見ていくと、

香りにも充分な配慮がなされているのが分かります。

 

わたしは、成分を詳しく知ってから、安息効果を実感しながら

飲めるようになりました。なんだか、現金なものですけど(笑)

 

でも、やっぱり安心して飲めるのがいいですよね☆

 

soraでした。